てしごとやのこと

てしごとやってなぁに?てしごとやのこと

「てしごとや」とは名前の通りの手仕事をする作家、吉沢さやかの活動の場。


30センチのものさし。えんぴつ、消しゴム。これが私の好きな道具

チョークアートに初めて出会ったのは、銀行に飾られてた個展。
その時私は、背中に赤ちゃんをおんぶしてた。
グラデーションの魅力に、その作品から目を離す事ができず
『きれい、どうやって描くんだろ、スゴイ!こんなふうに描けたらいいな』と釘付けになった。

あの時、私が感じた
『うわぁぁ』『キレイ』『面白い』その一瞬の気持ちを感じて欲しくて。
どんなふうに感じるのも自由。
決まりはなくて、その時の感情のままに。

こんな想いで作品を作っている

描きたい、描いてみたい
私が描いた物を見て
その先の それを見た人の
笑った顔を見てみたい
驚かせてみたい

笑ってほしい、感動してほしい
例え、それが本物のように素晴らしく
世の中の言う芸術的で賞をとれるような重大なものでない としてもいい

ちょっと変わって
むむ?!何だこれ? 
あれ?うわ!へぇ、ほーー
あはは…
私が欲しいのは それ

人を笑わせたり、刺激を与えること
私の描いたもの、それを見て
感情を豊かに動かせてほしい

平らでなく、波なみとゆらぐような沢山の波の中の、
私は うわぁぁ(^^)って思ってもらえるような
刺激のある波になりたい

作家プロフィール

作家:吉沢さやか

1974年生まれ
飯田市山本 出身

・保育園の時に保育士さんを困らせる。お絵かきの時間に 何も描けず、画用紙は真っ白。
『かけん、かかん』と言ったのを覚えている。

・文字を書くのも苦手。
小学校の国語の授業、大きなマスに文字を書くのがイヤ。
隅っこに米つぶのように文字を書く。
先生に
『もっと大きく書きなさい!』と言われたような記憶が。

・お友達の家での お絵かきごっこは大好き。
漫画文字、丸文字が流行りだし、自分独自の文字を作って遊ぶ。

・小学6年、自分の絵を褒めてもらえ、賞をもらえたのが嬉しく一歩前進。

・全校音楽で、全校生徒が見えるようにと、手書きで歌詞を書く事になり大慌て。
(遊びを考える委員会、委員長
今、改めて思うと なんて名前の委員会なんだと思う)
(OHPシート)自分の書いた文字が 体育館のステージのスクリーンに写されるなんて、ヤバい!
綺麗に、ちゃんと、上手に書きたい一心で、新聞、広告、の文字を調べはじめる。

『こどもの世界』この歌詞を丁寧に書く
たぶん、そっからだと思う。
文字の面白さを知ったのは…

・中学、放送委員。
放送新聞発行の為、ガリキリでの手書きに闘志を燃やす。

・高校 生徒会書記
 吹奏楽部定期演奏会ポスターデザイン作成

・卒業後、福祉の仕事をしながら
介護福祉士取得。
飯田市消防音楽隊の定期演奏会ポスターデザイン作成。

・飲食店バイト先のPOP、
地元和太鼓グループ(大塚太鼓)パンフレット挿し絵

・結婚、出産後、高森町にママ友3人で初の子育てサークル『かいじゅうサークル』立ち上げる。
名前の由来は私が幼い時に通った『かいじゅう文庫』がヒントとなる。

・子育て通信、かいじゅうサークルのチラシ、おまつりポスターなど手書きの面白さを知る。
みんなに見てもらえる嬉しさ倍増。

・子育て支援センターの手書きチラシを見て、パスタ店などからメニューボード制作の依頼を受ける。

・月刊いいだ、町の施設の看板、マップなど描く物が広がる

もっと描く事の勉強をしたい
その気持ちが高まり、東京POP広告クリエイターの資格勉強を始める。
そこで、多くの画材や描き方を学び、『窓ガラスに描ける』『グラデーションの世界チョークアート』を知る

・安曇野、松本にチョークアートを習いに通う。

現在に至る。

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